山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山県、農業士新たに9人認定 果樹や野菜、水稲、畜産

伊原木知事(右)から認定証を交付される新任農業士
伊原木知事(右)から認定証を交付される新任農業士
 岡山県は22日、地域農業のリーダーとなる県農業士に新たに果樹や野菜、水稲、畜産の9人を認定した。

 岡山市内で認定式があり、伊原木隆太知事が「中四国地方トップの農業県・岡山を共にもり立ててほしい」と激励。赤磐市内で水稲や黒大豆を栽培する原一史さん(45)が「責任の重さに身が引き締まる思い。魅力ある産業となるよう研さんし、豊かで活力あふれる農山村を確立したい」と抱負を述べた。

 県農業士は地域農業の振興を目指し、新規就農者の育成指導や行政に対する助言を行う。県が毎年認定しており、2024年度は188人が務める。

 他の新しい農業士は次の皆さん。(敬称略)

 浅野真一、三宅伸博(倉敷市)石原由紀子、居石和宣(岡山市)入澤富士子、河本茂之(真庭市)歳原淳一(吉備中央町)二宮圭司(奈義町)

(2024年04月22日 15時19分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ