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春の作州路 1268人が力走 津山加茂郷フルマラソン全国大会

勢いよくスタートするランナーたち=津山市加茂町スポーツセンター総合グラウンド前
勢いよくスタートするランナーたち=津山市加茂町スポーツセンター総合グラウンド前
 新緑と清流に彩られる津山市加茂、阿波地区を舞台にした「第31回津山加茂郷フルマラソン全国大会」(同市、岡山県、山陽新聞社などでつくる実行委主催)が21日、同市加茂町中原の市加茂町スポーツセンター総合グラウンドを発着点に開かれ、全国から集った1268人が春の作州路を力走した。

 フルマラソンは午前10時、大会名誉会長の松田正己山陽新聞社社長の号砲で、男女や年齢別の6部門1059人が勢いよく飛び出した。小雨が続く中、選手たちは沿道の住民らから「頑張れ」「ファイト」と熱い声援を受け、高低差が約280メートルもある山里のコースを駆け抜けた。

 コース沿いに設けられた大会名物の私設給水所では、地元住民らがスポーツ飲料やフルーツ、お好み焼きなどを振る舞っておもてなし。疲れたランナーの心身を癒やした。

 ミニマラソン(4・2195キロ)は5部門で午前10時半にスタート。家族連れら209人がそれぞれのペースで走り切り、心地よい汗を流した。

(2024年04月21日 19時48分 更新)

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