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県立美術館 マーク入りバッグ作製 開館35周年機に企画

県立美術館が作製したトートバッグ
県立美術館が作製したトートバッグ
 岡山県立美術館(岡山市北区天神町)は、同館のシンボルマークをあしらったオリジナルのトートバッグを作製した。4月から館内のミュージアムショップで販売している。

 昨春の開館35周年を機に企画した。マークは同市出身のグラフィックデザイナー原研哉氏が2013年の開館25周年の際に、岡山の「岡」の字と同館の外観からイメージしてデザイン。特別展などで刊行される図録も入るよう約40センチ四方とした。白、黒の2種類で、各1500円。

 人気の収蔵品の一つという総社市出身の日本画家稲葉春生の「老椿黒猫」をデザインした一筆箋(500円)も作った。

 福冨幸学芸課長は「普段使いして美術館の存在をより身近に感じてもらいたい」と期待する。

 同館は1988年3月に開館し、郷土ゆかりの美術を収集・展示してきた。

 問い合わせは同館(086―225―4800)。

(2024年04月20日 16時47分 更新)

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