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渡辺雄太、来季からは日本で NBAで日本人最長6季プレー

 2月のネッツ戦でシュートを放つグリズリーズの渡辺雄太=メンフィス(USAトゥデー・ロイター=共同)
 2月のネッツ戦でシュートを放つグリズリーズの渡辺雄太=メンフィス(USAトゥデー・ロイター=共同)
 【ニューヨーク共同】米プロバスケットボールNBAグリズリーズの渡辺雄太が19日、来季から日本でプレーすると明言した。インスタライブで「日本でプレーすることを決めた。20代は苦労したので、これからは自分のやりたいバスケットをやりたい」と語った。最高峰のNBAでは日本人最長の6季プレーした。

 今季はサンズで出場機会が減り、シーズン途中に移籍したグリズリーズでも思うような出番を与えられなかった。終盤は個人的な理由で欠場が続いていたが「メンタル的なことでお休みをもらっていた。きついなと思った」と明かした。

 香川・尽誠学園高出身で2014年に米ジョージワシントン大に進み、俊敏さを生かした守備と3点シュートを武器に全米大学体育協会(NCAA)1部で活躍。18年にNBAグリズリーズとツーウエー契約を結び、同10月に日本人選手では田臥勇太以来2人目のNBAデビューを果たした。

 グリズリーズ、ラプターズに2季ずつ在籍したほか、昨年7月に2年契約でサンズに入団し、今季途中にグリズリーズにトレードされていた。

(2024年04月20日 12時22分 更新)

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