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米、紛争拡大阻止へ苦心 イスラエル擁護に批判も

 米首都ワシントンにあるホワイトハウス
 米首都ワシントンにあるホワイトハウス
 【ワシントン共同】バイデン米政権は、イラン中部への無人機攻撃を受け、中東の紛争拡大阻止に苦心する。イランがイスラエルを再攻撃しないようけん制し、イスラエルを支える姿勢は貫く構えだ。ただ、米国内ではパレスチナ自治区ガザ情勢を巡ってイスラエルへの批判も高まっており、11月の米大統領選に向けて難しいかじ取りを迫られそうだ。

 ブリンケン米国務長官は19日、イスラエルの反撃に対する米国の関与を否定し「われわれは緊張緩和に集中している」と述べた。イタリアのタヤーニ外相によると、米国は反撃について「直前に」イスラエルから情報を得ていたという。

(2024年04月19日 21時07分 更新)

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