東部でロシア砲撃、5人死亡 戦勝記念日控え攻勢
【キーウ共同】ウクライナ東部ドネツク州の知事は15日、ロシア軍が14日に州北部セベルスクを砲撃し、36~86歳の男性4人が死亡したと明らかにした。同州ポクロフスクの郊外でもロシア軍の空爆などがあり、地元当局によると、67歳の女性が死亡し、2人が負傷した。
ロシア軍は対ナチス・ドイツ戦勝記念日の5月9日までにドネツク州チャソフヤールを占領するため、攻勢を強めているとみられる。ウクライナのゼレンスキー大統領は前線の戦況について「最近はドネツク州で特に悪化している」との認識を示し、欧米に防空能力の強化を支援するよう求めていた。
ロシア軍は対ナチス・ドイツ戦勝記念日の5月9日までにドネツク州チャソフヤールを占領するため、攻勢を強めているとみられる。ウクライナのゼレンスキー大統領は前線の戦況について「最近はドネツク州で特に悪化している」との認識を示し、欧米に防空能力の強化を支援するよう求めていた。
(2024年04月16日 08時44分 更新)