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豪雨復興を後押し 真備でフェス 親子連れら音楽や飲食楽しむ

親子連れらでにぎわう「まびフェス」の飲食ブース
親子連れらでにぎわう「まびフェス」の飲食ブース
 西日本豪雨で被災した倉敷市真備町地区の復興を後押しするイベント「まびフェス」が6日、マービーふれあいセンター(真備町箭田)で開かれ、親子連れらが音楽ステージや飲食ブースを楽しんだ。

 高梁川・小田川の治水対策を柱とするハード事業が2023年度末でほぼ完了する中、岡山、鳥取県内のライオンズクラブ(LC)で構成するLC国際協会336―B地区が、にぎわい創出を目的に初めて企画した。

 会場では倉敷市消防音楽隊や大道芸人がパフォーマンスを披露。倉敷児童合唱団、和太鼓グループ「吉備真備太鼓」など地元の子どもたちによるステージも繰り広げられたほか、カレーや焼きそば、ポップコーンの飲食店が並び、来場者でにぎわった。

 母親と訪れた倉敷市立茶屋町小3年の児童(8)は「楽しい音楽とおいしい食べ物ですてきな一日になった」と笑顔で話した。

(2024年04月06日 15時39分 更新)

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