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【検証・裏金事件処分】国民不在、身内の論理優先 きしむ自民、首相に遠心力

 裏金事件の処分を巡る自民党執行部内の調整はもつれにもつれた。世論が求める実態解明は置き去りにしたまま、9月の総裁選をにらんだ思惑と私怨が複雑に交錯。厳正処分と言いながら、岸田文雄首相を対象外とした結...
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(2024年04月05日 10時14分 更新)

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