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「公正に」行政担う志新た 岡山県内官公庁で辞令交付

伊原木知事(右)から辞令を受け取る県の新規採用職員
伊原木知事(右)から辞令を受け取る県の新規採用職員
 岡山県内の官公庁で1日、新規採用職員への辞令交付式や入庁式が行われ、県は計144人(男76人、女68人)が行政を担う志を新たにスタートを切った。

 県の交付式は県庁で行われた。市町村課の配属となった吉永恒平さん(22)が代表で辞令を受け取り、健康推進課で勤務する浅野七美さん(22)が「公務を能率的に運営する責任を感じている。全体の奉仕者として公正に職務を執行したい」と宣誓した。

 伊原木隆太知事は「県庁での仕事は県民の夢や希望を育てることができる。より良い岡山にするため、少子化対策などさまざまな課題の解決に向けて一緒に頑張ろう」と訓示した。

 新規採用は前年度より20人少ない。定年延長で退職者が少なかったことなどが影響した。

(2024年04月01日 11時45分 更新)

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