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不振の照ノ富士、腰痛で休場 先場所V、6日目まで4敗

 隆の勝(右)に寄り切りで敗れた照ノ富士=15日、エディオンアリーナ大阪
 隆の勝(右)に寄り切りで敗れた照ノ富士=15日、エディオンアリーナ大阪
 大相撲の東横綱照ノ富士(32)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が春場所7日目の16日、休場した。4日目から3日連続で金星を与え、6日目まで2勝4敗と不振。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は腰痛を主な理由とし「できることは精いっぱいやってきたが、疲れなどいろいろなものもあるだろう」と述べた。今場所は横綱不在となった。

 3場所連続休場明けの先場所は復活優勝を遂げ、2場所連続10度目の制覇を狙っていた。ただ腰や膝に不安を抱え、場所前の調整は不十分。手術はせずに、夏場所(5月12日初日・両国国技館)の復帰に向け、春巡業の参加を検討するという。

(2024年03月16日 10時29分 更新)

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