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天文遺産・観測室の歴史学ぼう 16日 ライフパーク倉敷で見学会

ライフパーク倉敷に移設された観測室
ライフパーク倉敷に移設された観測室
 倉敷天文台(倉敷市中央)からライフパーク倉敷(同市福田町古新田)に移設された観測室の説明・見学会が16日、同所で開かれる。

 日本天文学会の2023年度日本天文遺産に、天文台と観測室が選ばれたのを踏まえて企画した。観測室は木造平屋(24平方メートル)で、屋根が開くスライディングルーフ式。1926年の倉敷天文台設立時に建てられ、2013年に所有者から譲り受けた市がライフパーク倉敷に移設した。

 建物の歴史や構造について学んだ後、観測室内に入って見学する。午前10時半開始。参加無料。おおむね小学生以上が対象。問い合わせは倉敷科学センター(086―454―0300)。

(2024年03月14日 16時25分 更新)

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