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無人機攻撃の死者7人に 南部オデッサ、乳児も犠牲

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は2日の声明で、南部オデッサの集合住宅に対するロシア軍の無人機攻撃の死者が7人になったと明らかにした。死者には生後4カ月の乳児ら小さい子どもが含まれ、8人が負傷した。

 ゼレンスキー氏は「攻撃に軍事的な意味はない。命を奪い、人々を威嚇することだけを目的にしたテロ行為だ」と非難した。欧米の防空システム供与の遅れが、市民の犠牲につながっていると指摘した。

 ウクライナ空軍は2日、ロシア軍のスホイ34戦闘爆撃機を撃墜したと発表した。

(2024年03月03日 05時21分 更新)

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