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陸奥部屋が春場所後閉鎖へ 師匠定年、力士は移籍で調整

 昨年春場所で初優勝を果たし、祝勝会で大杯を手に笑顔を見せる関脇霧馬山(現大関霧島)。右は陸奥親方=2023年3月、堺市
 昨年春場所で初優勝を果たし、祝勝会で大杯を手に笑顔を見せる関脇霧馬山(現大関霧島)。右は陸奥親方=2023年3月、堺市
 大相撲の陸奥親方(元大関霧島)は1日、日本相撲協会の65歳の定年を4月に迎えることに伴い、春場所(10日初日・エディオンアリーナ大阪)後に陸奥部屋を閉鎖すると明らかにした。

 大関霧島ら8人の力士や部屋付き親方らが在籍しており、所属する時津風一門の部屋に移籍する方向で調整している。

 堺市の陸奥部屋で行われた同一門の連合稽古後に、陸奥親方は「終わりはもうみんな知っている。一人一人に移籍先の希望を聞いているところ」と語った。

(2024年03月01日 13時09分 更新)

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