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米議会、つなぎ予算案を可決 本予算の3月成立目指す

 【ワシントン共同】米議会上下両院は2月29日、短期の政府支出を賄うつなぎ予算案を与野党の賛成多数で可決した。バイデン大統領が署名して成立する。現在のつなぎ予算は最初の失効期限が3月1日に迫っており、短期的な措置によって政府機関の閉鎖を回避するのが狙い。

 新たなつなぎ予算案は一部歳出の期限を8日、他を22日まで延ばす内容。議会の民主、共和両党指導部は3月に2024会計年度(23年10月~24年9月)の本格的な予算案の成立を目指す。

 指導部は24会計年度の予算案を巡り、8日までに農業などの分野、22日までに残る国防などの分野の歳出法案をそれぞれ成立させる段取りを描いている。

(2024年03月01日 11時10分 更新)

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