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ロシア軍、東部要衝で6キロ前進 英国防省分析

 【キーウ共同】英国防省は2月29日、ロシアがウクライナ東部ドネツク州の要衝アブデーフカの西方で攻勢を強めているとの分析を発表した。ロシア軍はアブデーフカを制圧した17日以降、中心部から約6キロ前進し、複数の集落を掌握したとみられるとした。

 ウクライナ軍のシルスキー総司令官は29日、東部の前線を訪問したと明らかにした。アブデーフカ周辺ではロシア軍が防衛線を突破するため攻勢を仕掛け、ウクライナ側は困難な状況に置かれているとの認識を示した。

(2024年03月01日 04時45分 更新)

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