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山陽、グリーンのみで車内販売へ JR西日本、売り上げ減などで

 山陽新幹線車内でのワゴン販売(JR西日本提供)
 山陽新幹線車内でのワゴン販売(JR西日本提供)
 JR西日本は25日、山陽新幹線(新大阪―博多)車内でのワゴン販売を3月16日から16両編成の「のぞみ」「ひかり」のグリーン車のみで実施すると発表した。姫路・西明石発着の車両では、実施しない。

 駅構内の売店などの品ぞろえが充実し、車内への持ち込みが増え、売り上げが減ったため。将来の労働力不足にも備える。一部の車両では新型コロナウイルス禍の利用者減などで既に販売を休止していた。

 JR東海も昨年10月、東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」の車内ワゴン販売を終了した。「こだま」以外のグリーン車では、スマートフォンで商品を注文すると席まで届くモバイルオーダーサービスを実施している。

(2024年01月25日 17時59分 更新)

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