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シーガルズ2連敗 日立に1―3、順位9位のまま

第2セット、アタックを放つ岡山シーガルズの佐伯亜魅加=ひたちなか市総合体育館
第2セット、アタックを放つ岡山シーガルズの佐伯亜魅加=ひたちなか市総合体育館
 バレーボールのV1は14日、茨城県のひたちなか市総合体育館などで行われ、女子9位の岡山シーガルズは7位日立に1―3で敗れ、2連敗となった。通算4勝11敗で順位は9位のまま。日立は7勝8敗として、プレーオフ進出ラインの6位デンソーと勝率で並んだ。

 シーガルズは第2セット、レフトの金田、佐伯のアタックで終始優位に進めてセットカウント1―1のタイに戻した。しかし第3セットは12―9から5連続失点でひっくり返され、第4セットは10点を追う展開から終盤に追い上げたものの及ばなかった。

 首位JTは2位NECを3―1で下して開幕からの連勝を15に伸ばし、7試合を残してプレーオフ進出を決めた。NECは3敗目(12勝)を喫して3位に後退。アランマーレを下した久光がセット率の差で2位に浮上した。

日立3―1岡山シーガルズ
25―23
17―25
25―19
25―20

 【評】岡山シーガルズは13―18の劣勢から追い付いた第1セットを奪いたかった。佐伯のブロック、小松原の強打に相手のミスも重なり、20―20としたがひっくり返せなかった。ただ金田が21得点、佐伯が16得点とレフトが力を発揮し、川島、長瀬のセンターも50%超の決定率と攻撃が機能したのは今後に生きる。

 日立はオクム大庭が26得点を挙げ、長内、渡辺、タットダオも2桁得点と主力が存在感を見せた。

(2024年01月14日 19時40分 更新)

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