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無免許疑いで誤認逮捕 警視庁、30代中国人男性

 警視庁
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 警視庁は8日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、30代の中国人男性を誤って現行犯逮捕したと発表した。約4時間半後に釈放し、謝罪した。普通免許で運転できる男性の三輪普通車を、自動二輪車と勘違いしたという。

 警視庁によると、男性は7日午後、前輪二つ、後輪一つの三輪普通車で東京都文京区の通行禁止の区道に入り、警察官に呼び止められた。警察官はナンバープレートから三輪普通車を自動二輪車と判断し、自動二輪の免許を持っていなかった男性を現行犯逮捕した。

 尾崎亮太交通総務課長は「心よりおわび申し上げる。職員に対する指導を改めて徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

(2024年01月08日 06時16分 更新)

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