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全国高校駅伝 男子の倉敷は準優勝 初連覇ならず 女子の興譲館28位

2位でゴールする倉敷のアンカー生田鼓太郎=たけびしスタジアム京都
2位でゴールする倉敷のアンカー生田鼓太郎=たけびしスタジアム京都
興譲館の3区大住早永(左)からたすきを受ける4区持田亜姫=第3中継所
興譲館の3区大住早永(左)からたすきを受ける4区持田亜姫=第3中継所
 男子第74回、女子第35回全国高校駅伝は24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われ、男子(7区間42・195キロ)は前回覇者の倉敷(岡山)が2時間2分49秒で準優勝。大会新記録の2時間1分0秒をマークした佐久長聖(長野)に及ばず、初の連覇はならなかった。

 男子は都道府県代表の47校で争った。全国最多となる46年連続出場の倉敷は、3区でケニア人留学生キバティが14人抜きの快走を見せ3位に浮上。4区桑田もキバティに続いて区間賞を獲得し、一つ順位を上げたが、佐久長聖を捉えきれなかった。入賞は9年連続で、表彰台(3位以内)は通算8度目。

 前回2位の佐久長聖は6年ぶり3度目の栄冠。世羅(広島)は13位だった。

 5年に1度の記念大会となった女子(5区間21・0975キロ)は地区代表を含む58校が参加。前回8位で25年連続出場の興譲館(岡山)は1時間11分30秒で28位。中国地区代表として初出場した銀河学院(広島)が9位と健闘した。

 神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で5年ぶり2度目の頂点に立ち、世羅は11位。

(2023年12月24日 18時06分 更新)

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