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ルワンダ大虐殺関与で禁錮24年 仏裁判所、現地出身医師に判決

 パリの裁判所に着いたルワンダ出身の医師ソステーヌ・ムニェマナ被告=11月23日(AP=共同)
 パリの裁判所に着いたルワンダ出身の医師ソステーヌ・ムニェマナ被告=11月23日(AP=共同)
 【ブズール(フランス東部)共同】パリの裁判所は20日、1994年に起きたアフリカ・ルワンダ大虐殺に関与したとしてジェノサイド(大量虐殺)や人道に対する罪などに問われたルワンダ出身の医師ソステーヌ・ムニェマナ被告(68)に禁錮24年の判決を言い渡した。フランスメディアが伝えた。被告側は控訴する方針を示した。

 被告は94年9月、妻が住んでいたフランスに到着。医師として働いていたが最近引退した。95年からフランスのルワンダ人コミュニティーから告発を受けていた。フランスでルワンダ大虐殺に関与したとして裁判を受けたのは6人目。

(2023年12月21日 09時18分 更新)

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