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身近な親切 書道とポスターで表現 岡山で入賞作品展、24日まで

身近な親切をテーマに力強い筆遣いで仕上げた書や、明るい雰囲気のポスターが並ぶ会場
身近な親切をテーマに力強い筆遣いで仕上げた書や、明るい雰囲気のポスターが並ぶ会場
 身近な親切をテーマに、岡山県内の小中学生から募集した書道・ポスターコンクールの入賞作品展(「小さな親切」運動県本部主催)が18日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ギャラリーで始まった。24日まで。

 302校から計4634点が寄せられ、佳作以上に選ばれた書121点、ポスター53点を展示。「ありがとう」「勇気を出して」といった課題を力強くのびのびと仕上げた書や、笑顔で車いすを押す女性の姿に「お年寄りを大切に」と言葉を添えたり、ごみ拾いをする子どもたちを明るい色彩で描いたりしたポスターが並んでいる。

 会社員(44)=倉敷市=は「書もポスターも、作者の優しい心が伝わってくる力作ばかりですね」と話していた。

 作品展は子どもたちの公徳心を育もうと1982年から毎年開催している。午前10時~午後6時(最終日は同4時まで)。

(2023年12月18日 17時17分 更新)

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