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大谷の契約に破棄条項 オーナーら退任で行使可能

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースと大谷翔平が結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)の契約に、大谷側が契約期間の途中で破棄できる条項が含まれていたと13日、AP通信が報じた。マーク・ウォルター・オーナー、アンドルー・フリードマン編成本部長のいずれかが役職を退いた場合に、権利行使が可能となる。

 フリードマン氏はレイズ時代に低予算の中で強化に成功して頭角を現し、2014年にドジャースへ。潤沢な資金にも支えられ、編成部門を率いて大型補強を進めた。20年にワールドシリーズを制覇するなど、メジャー屈指の強豪に育て上げた。

(2023年12月14日 09時56分 更新)

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