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山陽道通行止め 15日に解除 下り線播磨JCT―赤穂IC間

 9月の車両火災で通行止めが続く兵庫県内の山陽自動車道下り線・播磨ジャンクション―赤穂インターチェンジ間について、西日本高速道路は13日、通行止めを15日正午ごろに解除すると発表した。迂回(うかい)路となっている岡山県内の国道2号などでの交通混雑は解消される見通し。

 同社によると、火災で損傷した尼子山トンネル(592メートル)内部のコンクリート修復のほか、照明や配水管といった設備の工事は既に完了。現在は路面の舗装作業を進めている。

 火災は9月5日未明に発生。下り線を走行中のトラックがトンネル内で出火し計23台が焼損した。24時間態勢で復旧工事を急ぎ、当初予定の12月下旬より早く通行を再開できる見込みとなったという。

(2023年12月13日 20時18分 更新)

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