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シーガルズ、開幕6連敗 2位久光からセット奪えず 

第1セット、アタックを放つ岡山シーガルズの中本柚朱(右)=加古川市立総合体育館
第1セット、アタックを放つ岡山シーガルズの中本柚朱(右)=加古川市立総合体育館
 バレーボールのV1女子は25日、兵庫県加古川市などで行われ、11位の岡山シーガルズは2位の久光に0―3で敗れた。開幕6連敗で、順位に変動はなかった。

 シーガルズはチャンスを決めきれず、第1、第2セットを奪われた。後がなくなった第3セットはレフト中本、センター長瀬を軸に接戦に持ち込んだものの、ジュースの末、27―29で落とした。

 首位JTはアランマーレを3―0で破り、開幕からの連勝を9に伸ばした。3位埼玉上尾はデンソーを破って7連勝。

久光3-0岡山シーガルズ
25ー20
25ー19
29ー27

 【評】岡山シーガルズは今季4度目のストレート負け。セットカウント0―2で迎えた第3セットは宮下、金田のベテラン勢を中心に反撃。粘り強い守備からリズムをつくり、22―20とリードしたが、押し切れずジュースの末、落とした。勝負どころで単調な攻撃が続いた。

 久光は長岡、アダムスがそろって16得点し、チームをけん引した。

(2023年11月25日 21時45分 更新)

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