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大学生就職内定率74・8% 10月時点、コロナ前の水準に

 厚生労働省
 厚生労働省
 厚生労働、文部科学両省は17日、2024年春の卒業予定で就職を希望する大学生の10月1日時点での内定率が、前年比0・7ポイント増の74・8%だったと発表した。1996年の調査開始以降では4番目に高い。厚労省の担当者は「人手不足を背景に企業の採用意欲が高まり、新型コロナウイルス禍前の水準に回復した」としている。

 大学生の内定率は、全国の国公私立62校の4770人に電話や面接で調査した。男子73・9%(1・2ポイント増)で女子75・8%(0・1ポイント増)。文系75・0%(1・5ポイント増)、理系73・7%(2・9ポイント減)だった。

(2023年11月17日 14時53分 更新)

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