山陽新聞デジタル|さんデジ

繊維製品やグルメ 品定め楽しい 児島フェス開幕、大勢でにぎわう

山積みされた衣料品を品定めする来場者
山積みされた衣料品を品定めする来場者
 繊維のまち・倉敷市児島地区をアピールする恒例イベント「2023秋 児島フェス #せんいさい」(同市、児島商工会議所、山陽新聞社などでつくるせんい児島瀬戸大橋まつり振興会主催)が11日、同市児島元浜町のボートレース児島で開幕し、大勢の家族連れらでにぎわった。12日まで。

 会場には、ジーンズやカジュアル衣料、デニムや帆布、畳縁(たたみべり)のバッグ、雑貨といった繊維製品をはじめ、たこ飯やタコの天ぷらなどのグルメを扱う約160のテントが出店。来場者はワゴンに山積みされた衣料品を手に取るなどして品定めしていた。

 ステージでは、同地区のキャラクター「Gパンだ」や鷲羽山の魅力をPRする「わしゅうくん」など地元ゆかりのゆるキャラ紹介、園児や中学生の演奏が繰り広げられた。

 徳島市から家族3人で訪れた会社員(31)は「多彩な素材の服や雑貨があり選ぶのが楽しい」と話していた。

 12日は午前9時から午後4時まで。JR児島駅から無料送迎バスが運行される。

(2023年11月11日 14時16分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ