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美作の女性 毒キノコ食べ食中毒 山中で採取、県が注意呼びかけ

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は10日、毒キノコを食べた美作市の60代女性が食中毒を起こしたと発表した。入院して治療中という。キノコは食用のヒラタケと似たツキヨタケで、県は安易に野生のキノコを食べないよう注意を呼びかけている。

 県によると、女性は5日に市内の山中でキノコを採取。7日朝、みそ汁に入れて食べた後、嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出た。同日、入院先の病院から美作保健所に連絡があった。

 県内で毒キノコによる食中毒は2021年9月以来。

(2023年11月10日 18時12分 更新)

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