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9日に出場可否を最終判断 照ノ富士、腰治療で稽古休む

 横綱照ノ富士
 横綱照ノ富士
 2場所連続休場中の大相撲の横綱照ノ富士は8日、痛みを抱える腰の治療のため、福岡県太宰府市での伊勢ケ浜部屋の朝稽古を休んだ。九州場所(12日初日・福岡国際センター)の出場可否について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「検査結果と9日の稽古の状況で最終判断する。出るか出ないかは本人次第だ」と明言した。

 照ノ富士は名古屋場所を途中休場し、秋場所は全休。腰骨の一部が折れていたことも判明した。両膝には古傷を抱えるが、師匠は「腰以外は全て調子がいいと言っている。それだけにもどかしいところだろう」と語る。福岡入り後は3日に1度ほどの頻度で通院しているという。

(2023年11月08日 16時26分 更新)

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