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湯郷ベル 昇格届かず「悔しい」 美作市長に今季成績を報告

リーグの成績と皇后杯出場を萩原市長(手前)に報告する選手ら
リーグの成績と皇后杯出場を萩原市長(手前)に報告する選手ら
 美作市をホームタウンとするサッカー女子・なでしこリーグ2部の岡山湯郷ベルの選手らが27日、市役所を訪れ、今季を3位で終え、11月18日に開幕する皇后杯全日本女子選手権に臨むことを萩原誠司市長に報告した。

 リーグ得点ランキング2位の横山久美選手、主将の中村ひかる選手、同ランキング5位の内田好美選手、谷口博志監督、塚本一郎会長、高橋寿輝ゼネラルマネジャーが訪問。横山選手は、目標の1部昇格に届かなかったことに触れて「勝たなければならなかった」と悔しさをにじませた。

 皇后杯では11月19日の1回戦で札幌大ヴィスタと対戦する。中村選手は「強いチームと戦えるチャンスがあるので、一つでも多く勝ちたい」と意気込みを語った。

 萩原市長は「活躍を期待している」とエールを送り、激励金5万円を中村選手に手渡した。

(2023年10月31日 20時59分 更新)

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