山陽新聞デジタル|さんデジ

シーガルズ開幕2連敗 JTにストレート負け

第3セット、相手に速攻を決められ、ボールを見送る岡山シーガルズの川島亜依美(中央奥)=ジップアリーナ岡山
第3セット、相手に速攻を決められ、ボールを見送る岡山シーガルズの川島亜依美(中央奥)=ジップアリーナ岡山
 バレーボールのV1は29日、岡山市のジップアリーナ岡山などであり、女子で昨季11位の岡山シーガルズは同5位のJTに0―3でストレート負けし、開幕2連敗となった。

 シーガルズは第1セット、レフト中本やライト山城を軸に競り合いに持ち込んだものの、終盤に突き放されて21―25。第2、第3セットは勢いに乗った相手を止められず、大差で失った。

 久光はアランマーレに3―0で快勝し、JTとともに4連勝。昨季覇者のNECは日立を3―1、埼玉上尾はPFUを3―0でそれぞれ退け2連勝とした。

JT3ー0岡山シーガルズ
25ー21
25ー12
25ー16

 【評】岡山シーガルズはJTのサーブに苦しみ、攻撃が封じ込められた。アタック決定率は28・4%で、相手より14・3ポイントも下回った。第1セットこそ21―25と競り合ったものの、続く2セットの得点は10点台。流れを変えようと浜田、佐伯ら若手を投入する交代策も不発だった。

 JTはドルーズと林を軸に得点を重ね、守備にも安定感があった。

(2023年10月29日 21時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ