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岡山城「脳卒中デー」合わせ青く ライトアップで予防呼びかけ

「世界脳卒中デー」に合わせ、青色にライトアップされた岡山城天守閣
「世界脳卒中デー」に合わせ、青色にライトアップされた岡山城天守閣
 世界脳卒中機構が定めた「世界脳卒中デー」の29日、岡山城天守閣(岡山市北区丸の内)が、市民に病気に関する知識を広め、予防を呼びかける目的で青色にライトアップされた。

 午後5時15分、日没とともに投光器が点灯。深みのある青色に照らされた地上6階地下1階の天守閣が夜空に浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出した。

 脳卒中は脳梗塞や脳出血など、脳の血液の循環に障害を来す病気の総称。ライトアップは日本脳卒中協会が企画し、岡山県が協力した。青色は同機構のシンボルカラーという。

 同協会県支部長の八木田佳樹・川崎医科大教授は「高血圧や糖尿病は脳卒中の原因となる。検診を受け、適切に治療することが予防につながる」と話す。

(2023年10月29日 19時53分 更新)

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