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「岡山、カメムシ多すぎ」なぜ? 県内市街地、猛暑や少雨影響か

 「岡山、カメムシ多すぎ」「洗濯物にもカメムシ」。記録的な猛暑となった夏場以降、SNS(交流サイト)にこんな書き込みが目立っている。

 民家の網戸やベランダに干した洗濯物、高層マンションの壁面、ゴルフ練習場の街灯…。そこかしこに群がっている艶のある緑色の個体はツヤアオカメムシ(体長約15ミリ)だ。触ったり刺激したりすると強烈な悪臭を放つ害虫がことし、岡山県内の市街地で大量発生している。

 県の調査でその個体数は平年の7倍以上とのデータもある。もともと山間部や草むらに多く生息するカメムシがなぜ、市街地で増えているのか―。...
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(2023年10月20日 21時02分 更新)

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