山陽新聞デジタル|さんデジ

天満屋 松下、谷本、前田5~7位 MGC女子 鈴木優、一山が五輪へ

5位に入った松下菜摘(右)と6位の谷本観月
5位に入った松下菜摘(右)と6位の谷本観月
7位の前田穂南
7位の前田穂南
13位の大東優奈
13位の大東優奈
 2024年パリ五輪の日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」は15日、東京・国立競技場発着で行われ、女子は鈴木優花(第一生命グループ)が2時間24分9秒で優勝、一山麻緒(資生堂)が34秒差の2位になり、ともに五輪代表に決まった。天満屋勢は2時間25分57秒で5位に入った松下菜摘が最高成績。谷本観月は6位、東京五輪代表の前田穂南は7位、大東優奈は13位で、MGCでの五輪切符獲得はならなかった。

 男子は小山直城(ホンダ)が制し、2位の赤崎暁(九電工)とともに五輪切符をつかんだ。

 パリ五輪のマラソン代表枠は男女各3。残る1枠は来春までに行われる「MGCファイナルチャレンジ」で争う。女子は大阪国際、名古屋ウィメンズが対象大会で、設定タイムの2時間21分41秒を突破した最速選手が選ばれる。ファイナルチャレンジで突破者が出なかった場合、MGC3位の細田あい(エディオン)が代表となる。

(2023年10月15日 10時41分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ