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ガザに安全地帯設置で協議 米、ハマスと関係見直しを

 パレスチナ自治区ガザで自宅を離れ、南部に向かう人々=13日(ロイター=共同)
 パレスチナ自治区ガザで自宅を離れ、南部に向かう人々=13日(ロイター=共同)
 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は13日、訪問先のカタール・ドーハで記者会見し、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに民間人が避難できる安全地帯を設置するため、イスラエルや国際機関などと協議していると述べた。カタールなど中東諸国へハマスとの関係の見直しも求めた。

 ブリンケン氏は「ガザの住民が危険から逃れて必要な支援を受けられるようにするため、安全地帯の設置に注力している」と強調した。イスラエル軍によるガザ北部から南部への避難通告を巡り、米政府が事前に了承したかどうかについては回答を避けた。

 また「すべての国はハマスを非難すべきだ」と訴えた。

(2023年10月14日 05時40分 更新)

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