財務省が28日に発表した8月の貿易統計の確報によると、日本から中国に輸出した加工品を除く魚介類の総額は前年同月比75・7%減の21億8014万円だった。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反発する中国が、8月24日から日本の水産物の輸入を全面停止したことなどが要因とみられる。
中国は日本の水産物に対して、7月から放射性物質の検査を強化。処理水の海洋放出後は輸入を全面停止したことが加わり、日本からの輸出に影響したもようだ。
中国は日本の水産物に対して、7月から放射性物質の検査を強化。処理水の海洋放出後は輸入を全面停止したことが加わり、日本からの輸出に影響したもようだ。
(2023年09月28日 11時20分 更新)