環境活動家らコースに塗料 ベルリン・マラソン、妨害予告
【ベルリン共同】ベルリンで２４日に開催されたベルリン・マラソンのスタート直前、ドイツを中心に過激な抗議行動を繰り返す環境活動団体「最後の世代」のメンバーら８人がコースに塗料をまいた上、座り込んで封鎖しようとしたとして警察官らに拘束される騒ぎがあった。ＤＰＡ通信が報じた。団体は大会前、妨害を予告していた。
報道によると、コース上に塗料は残っていたものの、競技に影響はなかった。地元当局はルート周辺での抗議行動を禁止し、千人以上の警察官が警戒に当たっていた。
最後の世代はＸ（旧ツイッター）に、塗料を踏んだ参加者らの足跡が残るコースの写真とともに「ランナーが私たちの警告や願いをベルリン中に運んでくれた」と投稿した。
報道によると、コース上に塗料は残っていたものの、競技に影響はなかった。地元当局はルート周辺での抗議行動を禁止し、千人以上の警察官が警戒に当たっていた。
最後の世代はＸ（旧ツイッター）に、塗料を踏んだ参加者らの足跡が残るコースの写真とともに「ランナーが私たちの警告や願いをベルリン中に運んでくれた」と投稿した。
（2023年09月24日 22時22分 更新）
