記憶の消去まで迫ったGHQ、表現規制の実態も詳しく書き残す。記憶遺産目指す大田洋子の『屍の街』(下)
「世界の記憶」への登録を目指す作家大田洋子の『屍の街』(しかばねのまち)。1948年出版の中央公論版では、GHQのプレスコード(報道規制)への配慮から「無欲顔貌」という章が削られた。その1年半後に「...
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(2023年09月21日 11時32分 更新)
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