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米、8月の住宅着工11・3%減 3年2カ月ぶり低水準

 【ワシントン共同】米商務省が19日発表した8月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は年率換算で前月(改定後)より11・3%減の128万3千戸と、新型コロナウイルスが流行していた2020年6月以来、3年2カ月ぶりの低水準となった。市場予想の144万戸を大幅に下回り、2カ月ぶりに減った。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利引き上げを背景に、住宅ローン金利が高止まりしているのが逆風となった。うち主力の一戸建てが4・3%減の94万1千戸となり、集合住宅も落ち込んだ。全体の前年同月比は14・8%減。

(2023年09月19日 22時01分 更新)

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