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東証反落、終値は290円安 需要減警戒で半導体株売り

 東証
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 連休明け19日の東京株式市場の日経平均株価は反落した。終値は連休前の15日に比べ290円50銭安の3万3242円59銭。半導体需要の落ち込み警戒から半導体製造関連株を中心に売り注文が広がった。

 TOPIXは上昇し1・92ポイント高の2430・30。1990年5月以来約33年ぶりの高水準でバブル後の最高値を3営業日連続で更新した。円安基調から自動車株が買われた。出来高は約17億1600万株だった。

 TSMCが取引先に半導体製造の納入を遅らせるよう要請したとの報道を受けて、前日まで米国市場でハイテク株が下落。東京市場でも半導体関連株が売られた。連休前終値からの下げ幅は一時400円を超えた。

(2023年09月19日 15時41分 更新)

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