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伯桜鵬が秋場所全休へ、左肩手術 入幕2場所目、復帰未定か

 伯桜鵬
 伯桜鵬
 大相撲の西前頭9枚目、伯桜鵬(20)=本名落合哲也、鳥取県出身、宮城野部屋=が左肩の負傷により、秋場所(10日初日・両国国技館)を全休することが4日、決まった。本人と師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)が明言した。8月31日に手術を受けたという。全休すれば11月の九州場所での十両転落は確実。

 伯桜鵬は「左肩の状態は限界だった。どこまで落ちてもいいと思っている。今より強くなって復帰したい」と語った。宮城野親方は復帰時期について「医師と相談しながら決めていく」と述べるにとどめた。

 新入幕の先場所で最後まで優勝争いに加わった伯桜鵬は、11勝4敗で敢闘賞と技能賞を受賞した。

(2023年09月04日 12時57分 更新)

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