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八角理事長が還暦土俵入り披露 赤い綱締め、6月に60歳

 赤い綱を締め還暦土俵入りをする日本相撲協会の八角理事長=2日、東京・両国国技館(代表撮影)
 赤い綱を締め還暦土俵入りをする日本相撲協会の八角理事長=2日、東京・両国国技館(代表撮影)
 日本相撲協会の八角理事長=元横綱北勝海、本名保志信芳、北海道出身=が2日、東京都墨田区の両国国技館で還暦土俵入りを披露した。理事長在任中では2013年6月の北の湖理事長(元横綱)以来5人目。「入った時に『北勝海』と言われて、じーんと来た。現役時代を思い出した」と感慨深げに語った。

 6月22日に60歳となった八角理事長は赤い綱を締め、太刀持ちを君ケ浜親方(元関脇隠岐の海)、露払いを幕内北勝富士が務めた。師匠らしく「弟子を従えて、弟子に綱を締めてもらって。親方冥利に尽きる」と言葉に実感を込めた。

 還暦土俵入りは21年10月の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)以来となる。

(2023年09月02日 12時37分 更新)

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