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伯桜鵬、秋場所休場の可能性示唆 左肩痛「状態良くない」

 朝稽古を見つめる伯桜鵬=29日、東京都墨田区の宮城野部屋
 朝稽古を見つめる伯桜鵬=29日、東京都墨田区の宮城野部屋
 大相撲の西前頭9枚目、伯桜鵬(20)=宮城野部屋=が29日、故障を抱える左肩について「あまり状態は良くない。休場して番付が落ちたとしても、幕内にいることが目標ではない」と述べ、入幕2場所目の秋場所(9月10日初日・両国国技館)を休場する可能性を示唆した。東京・両国国技館での力士会後、報道陣の取材に応じた。

 伯桜鵬は新入幕の先場所で11勝を挙げ、最後まで優勝争いに絡む大活躍だった。だが左肩関節亜脱臼の影響で夏巡業は全休。故郷の鳥取県などで治療していた。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)は将来的に手術も選択肢の一つとしている。

(2023年08月29日 16時49分 更新)

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