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侵攻作戦にプリゴジン氏「貢献」 プーチン大統領、“愛国者”強調

 24日、モスクワのクレムリンでウクライナ東部ドネツク州の親ロ派行政府トップと会談したプーチン大統領(ロシア大統領府提供、タス=共同)
 24日、モスクワのクレムリンでウクライナ東部ドネツク州の親ロ派行政府トップと会談したプーチン大統領(ロシア大統領府提供、タス=共同)
 ロシアのプーチン大統領は24日、ワグネルの創設者プリゴジン氏が搭乗機の墜落で死亡したと認め、ウクライナ侵攻作戦で「共に戦った」ワグネルの貢献を評価した。“愛国者”の側面を強調し、墜落を政権側による「抹殺」と疑う同氏支持者らの不満に配慮したとみられる。

 プーチン氏はクレムリンで、ワグネルが制圧に関わった要衝バフムトを抱えるウクライナ東部ドネツク州のロシア側行政府トップと会談。同じサンクトペテルブルク出身のプリゴジン氏とは「90年代初めから知っていた」とし、「重大な過ちもあった」とする一方「自分のためだけでなく私との共通の仕事でも、必要な結果を得ようと努力した」と持ち上げた。

(2023年08月25日 17時53分 更新)

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