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拡大指針関連で「合意」 BRICS巡り南アフリカ外相

 BRICS首脳会議でロシアのラブロフ外相(左)と握手を交わす南アフリカのパンドール国際関係・協力相(外相)=23日、ヨハネスブルク(タス=共同)
 BRICS首脳会議でロシアのラブロフ外相(左)と握手を交わす南アフリカのパンドール国際関係・協力相(外相)=23日、ヨハネスブルク(タス=共同)
 【ヨハネスブルク共同】南アフリカのパンドール国際関係・協力相(外相)は23日、中ロや南アなどによる新興5カ国(BRICS)の加盟国拡大を巡り、現加盟国間で受け入れ指針に関する「合意があった」と明らかにした。南アの最大都市ヨハネスブルクで開催中の首脳会議で24日、詳細が示されるとした。南ア政府系メディアで語った。

 加盟国拡大の是非は今年の首脳会議の最重要議題。中国が主導し、他の加盟国との意見調整を続けていた。将来的な拡大に向け、一定の前向きな結論に達したもようだ。

 南ア政府などによると、新加盟に興味を示しているのは約40カ国に上る。

(2023年08月24日 10時09分 更新)

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