北朝鮮が仮想通貨を巨額窃盗 ハッカー集団の犯行とＦＢＩ
【ニューヨーク共同】米連邦捜査局（ＦＢＩ）は２２日、「ラザルス」「ＡＰＴ３８」と呼ばれる北朝鮮ハッカー集団が２１～２２日にかけて数億ドル（数百億円）規模の暗号資産（仮想通貨）を窃取したと発表した。４千万ドル（約６０億円）以上が換金される可能性が高いとして、被害に遭ったアドレスを公表して取引関係者らに警戒を呼びかけた。
ＦＢＩによると、北朝鮮ハッカー集団は６月２日に１億ドル、同月２２日に計９７００万ドルの仮想通貨を窃取するなど活動を活発化している。
ラザルスとＡＰＴ３８はいずれも北朝鮮の情報機関、偵察総局の傘下にある。
ＦＢＩによると、北朝鮮ハッカー集団は６月２日に１億ドル、同月２２日に計９７００万ドルの仮想通貨を窃取するなど活動を活発化している。
ラザルスとＡＰＴ３８はいずれも北朝鮮の情報機関、偵察総局の傘下にある。
（2023年08月23日 12時37分 更新）
