整備新幹線８０４億円要求 北陸・大阪延伸は調査費
国土交通省は２１日、２０２４年度予算の概算要求に、整備新幹線の北海道、北陸、九州各区間の建設費として、２３年度と同じ国費８０４億円を盛り込む方向で最終調整に入った。これとは別に、北陸新幹線の大阪延伸に向け、前倒しして行う作業に充てる調査費を引き続き求める。
建設費の大部分は、３１年春ごろの開業を目指して工事が本格化する北海道・新函館北斗―札幌に充当。２４年春開業予定の北陸・金沢―敦賀（福井県）、２２年に開業した九州長崎ルート・武雄温泉（佐賀県）―長崎では、騒音対策工事などを進める。
建設費の大部分は、３１年春ごろの開業を目指して工事が本格化する北海道・新函館北斗―札幌に充当。２４年春開業予定の北陸・金沢―敦賀（福井県）、２２年に開業した九州長崎ルート・武雄温泉（佐賀県）―長崎では、騒音対策工事などを進める。
（2023年08月21日 18時14分 更新）
