岩手県知事選、現職と新人届け出 与野党対決の構図
任期満了に伴う岩手県知事選が１７日告示され、５選を目指す現職達増拓也氏（５９）と、元県議の新人千葉絢子氏（４５）の無所属２人が立候補を届け出た。立憲民主党などは達増氏を支援し、自民、公明両党が千葉氏を推す事実上の与野党対決となる。投開票は９月３日。
両氏とも各党の応援を受けつつ、無党派層への広がりを意識して、推薦は求めなかった。４期１６年の達増県政の評価などが争点となる。
達増氏は「県民党」を掲げ、東日本大震災の復興に尽力したなどと強調。子育て支援や産業振興に関する公約も打ち出した。
千葉氏は、岩手の人口減少率や県民所得は全国の中で悪い方だと指摘。少子化対策などを訴える。
両氏とも各党の応援を受けつつ、無党派層への広がりを意識して、推薦は求めなかった。４期１６年の達増県政の評価などが争点となる。
達増氏は「県民党」を掲げ、東日本大震災の復興に尽力したなどと強調。子育て支援や産業振興に関する公約も打ち出した。
千葉氏は、岩手の人口減少率や県民所得は全国の中で悪い方だと指摘。少子化対策などを訴える。
（2023年08月17日 11時16分 更新）
