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秋本衆院議員が自民離党 茂木幹事長「説明責任果たせ」

 自民党の秋本真利衆院議員が5日、洋上風力発電事業を手がける日本風力開発側からの不透明な資金受領疑惑を受け、離党届を提出し、受理された。自民党が発表した。茂木敏充幹事長は「極めて遺憾だ。説明責任をしっかりと果たし、事案の解明に努めてもらいたい」とのコメントを発表した。

 秋本氏は2012年に衆院初当選し、現在4期目。17年8月から国土交通政務官を1年余り務めた。21年の前回衆院選は千葉9区で敗北し、比例南関東で復活当選していた。昨年8月の内閣改造人事で外務政務官に就任したが、疑惑発覚を受けて今月4日に辞任していた。

(2023年08月05日 10時30分 更新)

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