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見た目涼しげ 帆布とイ草の枕 萩原が発売 さらりとした肌触り

倉敷帆布とイ草を組み合わせた萩原の枕
倉敷帆布とイ草を組み合わせた萩原の枕
 家具・イ草製品など製造販売の萩原(倉敷市西阿知町西原)は、同市特産の帆布と国産イ草を組み合わせた枕を発売した。さらりとした肌触りで見た目にも涼しげ。自社オンラインストアなどで扱っている。

 熊本県産イ草で作ったカバーの両端に、倉敷帆布(同市曽原)製の帆布をアクセントとして採用した。内部の素材は、萩原が自社工場で生産するゴムのような柔軟性を持つ樹脂製のパイプ材。「ゆっくりと沈み込み、頭を包むように支える。通気性にも優れている」と萩原。抗菌加工も施している。

 サイズは幅32センチ、奥行き22センチ、高さ10センチ。小ぶりのため、クッションとしても使用できる。価格は3990円。カラーは帆布が青かベージュの2種類を用意し、7月19日から販売している。

 同社は「イ草には調湿作用もあって夏に最適。岡山らしさをアピールして売り込みたい」としている。

(2023年08月03日 16時05分 更新)

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