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「冬のソナタ」ヒットの影響語る 日本の放送から20年でイベント

 ドラマ「冬のソナタ」の制作を振り返るパン・エンターテインメントのキム・ヒヨル副社長=30日午後、北海道千歳市
 ドラマ「冬のソナタ」の制作を振り返るパン・エンターテインメントのキム・ヒヨル副社長=30日午後、北海道千歳市
 韓流ブームをもたらしたドラマ「冬のソナタ」の日本での放送から今年で20年になるのを記念した上映イベントが30日、北海道千歳市で開かれ、制作を手がけたプロデューサーが「冬のソナタが日本でヒットしたことで、韓国でのドラマ制作が活発化し、さまざまなヒット作につながった」と影響を語った。

 イベントは駐日韓国文化院などが主催し、制作会社パン・エンターテインメントのキム・ヒヨル副社長が登壇。1998年の日韓共同宣言や2002年のサッカーW杯日韓共催を経て、03年に冬ソナがNHKで放送されたことに触れ、それまでなじみがなかった韓国ドラマが「多くの日本の視聴者に見ていただけた」と述べた。

(2023年07月30日 20時03分 更新)

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